大人が作る本気の工作【扇ねぶた】#1
6月中旬、つい先日までの緊急事態宣言も記憶の片隅へとなり、マスクなどの購入も全く困る事もなくなりました。
そして最近は連日の暑さに日焼けでもう皮が剥けてしまいました。
どうやら今年は猛暑になる様です。
夏と言えば祭り。
今年はコロナウイルスにより各地での祭りが中止になっています。
そしてまだまだ自粛を心掛けたい今、東北の3大祭りである青森ねぶたを製作しようと思います。
ミニチュアですがクオリティを求めて大人が作る本気の工作です。
青森ねぶたには大きく分けて二つの形式があり、人形ねぶたと扇ねぶたになります。
その他にも立ねぶた、金魚ねぶたなどもありますが、今回は扇ねぶたを製作します。
台座に扇型の鏡絵が乗ったものが扇ねぶたになります。
製作にあたって、設計や材料で色々と悩みましたがミニチュアなので電飾以外の基本材料は100均で揃える事にしました。
そして購入したのが
・竹ひご ・凧糸 ・瞬間接着剤
・グルーガン ・筆ペン ・絵具
・筆 ・蝋(ろうそく) ・半紙
電飾系やその他必要になった物は随時追加購入して行こうと思います。
扇ねぶたは鏡絵が命と言っても過言ではありません。
ちなみに私に画才はありません。
幼い頃から犬や猫などの動物を描いてもこの世に存在しない奇妙な生物になってしまう画力です笑
それでも今回は大人になった今の本気を出して製作します。
先ずは半紙2枚をのり付けしてつなぎ合わせます。
そして鉛筆で下書きから入ります。
スマホ画像を見ながらなのでサイズ感がわからず、また、鏡絵のクオリティが決まってしまう下書きですので慎重に進めます。
失敗は出来ない緊張から変な汗をかいて来ました。
一旦風呂入って来ます笑
薄手の半紙なので消しゴムは使えません。
ここまで2時間程かかりましたが、絵心がない私史上最高の出来ではないかと思います。
今日はここまでにしようと思いましたが、鏡絵の完成図のイメージが欲しく少しだけ墨描きをしてみる事にします。
多少雑な部分もありますが、二度めの墨描きと色塗りで修正して行こうと思います。
話は変わりますが、これからお見せする画像は私が折り紙でちびまる子ちゃんを製作した時のものです。
次回は本格的に墨描き、色塗りに入ります笑